【6月はやっぱり】紫陽花 その3 と 雨上がり(今回は写真のみ)
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
梅雨の間でも、いい感じに晴れる日ありますよね。
なかなか終日天気がいい というのは難しいかもしれませんけれども・・・。
今朝は、とてもいい天気でした。
こういう日は撮影に限りますね。
雨上がりにはこういう写真がとれるのがいい。紫陽花スポットに水たまりがなくて、こんな感じになりましたが・・・
もうちょい絞ってぱっきぱきな被写界深度で撮っても面白かったかも。
でもって、紫陽花。
先日は白っぽかったガクアジサイがいい色に色づいていました。
水滴がいい感じです。雨上がりの特権ですね。
白も先日よりもずいぶん元気に咲いてます。
挿し木してまだ大きくない木のお花は、花も小さめです。
白いガクアジサイも、まだまだキレイです。
そして最後は、なんか真ん中に人が入って撮影したらめちゃくちゃ映えそうな感じのこれ。
ちょうどまぁるく咲いてます。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
雨が降らないと雨は上がらないし、水たまりもキレイには見えないので、これもある意味雨の日の楽しみ方かな?と。
ちょっと無理あるかな?(-_-;)
【作っていこう】自宅にカフェスペース!
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
実際自宅でそこまでコーヒーを飲まないものの、どうやら最近はカメラ・写真の次にコーヒーに詳しくなりつつあります。
そんな中で、一人で3LDKに住んでいるんですけれども、娯楽系のアイテムを1つの部屋に集めようかなーと画策しているところでして・・・
壁紙の張替えもしくは塗装、床の張替えも視野にいれつつ、八畳一部屋を音楽聞いたり、コーヒー飲んだり、映画みたり、ダーツしたりするような部屋にしていこうかなーと。
どうせ雨の日だったり、夜だったり、家にいる時間も結構長いですし・・・。
さすがに焙煎はやらないと思うのですけれども(換気の問題)ダーツとカフェスペースのあるくつろぎの部屋のようなものを作ろうかなーなんて考え始めてます。
”自宅 カフェスペース” で検索すると皆さんいろんな趣味趣向を凝らした場所を作られていてこちらも結構悩みます・・・。
昭和カフェ的な感じにしたいような気もするし・・・
おっさんが自宅の部屋でそんなの作ったらただの昭和のアパートの一部屋みたいになってしまいそうでもあるので悩みどころです(-_-;)
とはいえとりあえず、1部屋をそういう風に仕上げる前に、リビングにカフェスペースを作るというのも考えてます。なんだかんだ食事時などにコーヒーを飲むでしょうし、まずはそこからかな?と・・・。椅子やテーブルはリビング用でいい というのもメリットですね。
一部屋娯楽部屋案 か、 リビングのカフェスペース案かでまだまだ悩み中ではありますが、とりあえず、夏場のうちにちょこちょこ作業してブース作って、ホットコーヒーがおいしく飲めるころにはこのカフェスペースで入れられるようにしたいなぁと思っている、今日この頃。
カフェスペースそのものはまああとあと移動できるようにするつもりなので、先にコーヒーを淹れる場所を固定してしまうのがベターかもしれない・・・。
なんて模様替えやらなんやらを考えたりするのも雨の日の楽しみの一つですね。
コーヒーの種類(アラビカ種)のよく聞く品種5品種
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
先日はコーヒーノキ属の話と、インスタントコーヒーの原料となるロブスタ種(カネフォラ種)についての話をすこし書きました。
今回は普段飲んでいる焙煎コーヒーの原料となる
アラビカ種
についてのメモ書きをしていこうと思います。
このあたりの情報になるとすこしWebにも出てくるのですけれども、味についてはほとんどのサイトや資料では「わざと」明言を避けているように思います。
前にも一度書きましたが、コーヒー豆は種子なんですよね。種。
でもって、味は 土壌・育成環境・栽培方法・精製工程によっても大きく変わるようです。
コーヒー豆が、産地でブランディングされている理由としては、いったん生産者組合で集めて、サイズで分類して袋詰めして売る という流通過程で、どの木のどの豆 というのがわからなくなっている様です。(昔の農協のお米みたいですね。品種よりも糖度などで分類されて売られていたような記憶あります。)
現在は少しずつ改善しているようです。農園や、イエローブルボン など豆種などでもきれいに区分・分類された商品も増えています。
スペシャルティコーヒーが普及して、豆の出どころなどにもこだわり始めた消費者がそのあたりの分類にうるさくなってくればますます進むでしょう。
そこまで進んでいないのが現状ではあるのですが・・・
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アラビカ種のよく聞く品種
ここではよく聞く品種 5品種について書いていこうかな?と思います。
コーヒー部に入ってよく聞く(というかよく見る)品種だけをすこしピックアップして紹介します。
1.ゲイシャ(ゲシャ)
読み方としては、ゲイシャが、表記もGeisha が定着している様です。
エチオピア原産で、コスタリカからパナマに渡り、パナマのエスメラルダ農園が品評会に出品し高評価を得たことがきっかけで有名になります。
その時期は、なんと2004年!
まだほんの15年前のことです。
コーヒー豆のオークションでは2007年までどんどん歴史的な価格更新が行われ、一般的なコーヒー豆の約100倍の価格をつけるまでになりました。現在では中南米の多くの産地でゲイシャ種を生産しているため、価格も落ち着いているようです。
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2.ティピカ
現在生産されているほとんどの飲用コーヒーの原種となる品種がこのティピカです。とすると・・・いろんな国のティピカを飲んで、「うーん〇〇は苦い」とか「この豆は酸っぱいな」とか言っている可能性も高く・・・となるとやっぱり土壌や生産工程・精製方法などで相当味が変わるんだろうなーと推測できます。
ピーベリー(完熟豆)についてはかなり風味に優れているという評価もあるようで、ピーベリーのティピカ種を飲んでみたいなぁ。
3.ブルボン(レッドブルボン・イエローブルボン)
ティピカの突然変異種です。収集量もティピカ原種よりも多く、甘みも強い点が評価されます。最近ではより病気に強い品種などに取って代わられたため、生産量は減っています。そのためか珍重されていたり、ブランド化したりしている産地もあるので比較的高値で取引されます。以前たくさん植わっていた時にはスペシャルティコーヒーとして価値がつくような時代ではなかったため、よりコスパのよい品種に植え変わってしまったんでしょう。
コーヒーの実の色は赤・黄色が多く、それぞれレッドブルボン・イエローブルボンと区別してブランディングされています。
4.カトゥーラ
ブラジルでブルボンが突然変異した種類ですlこれも生産性が高いです。
生産性が高すぎて、実がなりすぎるので枝枯れしてしまうほどのようです。
コロンビアや中米で人気の品種です。もしかしたらあのプレボスもカトゥーラがたくさん含まれているかもしれませんね。
あまり背が高くならない木なので、手摘みで丁寧に収穫するのに適しているので人気の品種となっています。
5.マラゴジッペ
こちらはティピカがブラジルで突然変異した種類です。
とにかく豆が大きいので有名です。
ただし生産性はあまり高くないのですが・・・。エレファントビーンなどと呼ばれるほどの豆の大きさとのこと。写真などでは見るものの・・・
いろんな豆種を見比べてみたいですね。
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他にも現在ではたくさんの品種改良がおこなわれた種も出回っているため、いまではこうした分類をするのは難しいのかな?と思います。
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知ってる豆がゲイシャしかない人、多いですよね
ここまで読んで・・・あれーーー???と思う人が多いと思います。
ブルーマウンテンは?
モカは?
マンデリンは?
こうしたよく聞く豆の名前は、だいたい「ブランドネーム」なんですよね。
こうしたブランドネームについては、またの機会に記事にしようと思います。
ゲイシャの流通は2004年。まだ最近のことです。
コーヒーの品種についてはまだまだこれから、夢のある領域かもしれませんね。
そういえば日本のコメも、北海道で様々なおいしいお米のブランド米が生産されてきています。それまでは寒冷気候である北海道のコメはあまりおいしくない という評価でした。しかし温暖化などの影響と北海道の産地の工夫の両面の効果か北海道米がおいしくなっています。
コーヒーもこの温暖化の影響を受けているはずです。
コーヒーベルトが北上してきているとしたら、沖縄とはいわず鹿児島や千葉県南部などでももしかしたらコーヒーが作れるようになるかもしれません。(その時には地球の温度も相当あがってしまっているから手放しには喜べませんね。)
焙煎や淹れ方でも味が変わるコーヒー。ブランディングで勝負する品でもあるので、まだまだいろいろなものが登場してくるでしょう。今あるものを楽しみながら、新しい味との出会いも楽しみに待ちたいと思います。
珈琲店「長月」さん
【コーヒーノキ】どれくらいの種類があるんだろ?
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
コーヒーの品種なんて店頭で売られてるブランド名が豆の名前なんじゃないの?くらいの知識の方も多いと思います。実際自分もコーヒー部に入って調べるまで全然知らなかったですし・・・。
コーヒーの種類を、産地で語るのが不思議だなーと思っていろいろ調べてたので、いい機会なのですこしずつまとめていこうかな?と思います。
コーヒーノキの種類
コーヒーの種という意味で行くと、
まあ普通に焙煎豆として流通している
アラビカコーヒーノキ
と、インスタントコーヒーなどの原材料としてよく使われる(と言われている)
ロブスタコーヒーノキ
の大きく2種が知られています。
(とはいえ自分はコーヒー部始めるまで全然しらなかったです)
コーヒーノキの話をする上ではこの2種の話は避けられないところなので、まずはロブスタ種の話題から。
ロブスタ種
ロブスタ種、学名ではカネフォラ種というこの豆種は、ずっと以前には
イタリアのエスプレッソ用の豆
として扱われていた時代があります。
味の特徴は、
あまり酸っぱくない
苦みが強い
コク深い
と、確かにエスプレッソの特徴に近いものがあります。
と、いい風に書くとそうなんですけれども、概して香りや味は、焙煎豆として流通しているアラビカ種の全般と比較して「あまりおいしくない」「焦げた風味」という評価のようです。
確かに、生産の工夫でおいしくすることも可能なのですが、用途が「インスタントコーヒー」ほぼ1点となってしまっている現在では、質より価格、コスパ重視になっているため焙煎や収穫などでもコスト重視の作業となる場合が多いです。
けれど、このロブスタ種。現在でも世界の生産量の40%を占める!ということで、相当量のコーヒーの原料になっているのがお分かりいただけるかな?と思います。
それだけ手軽にコーヒーを飲む という習慣が根付いているんでしょう。
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品種としてのロブスタ種
ロブスタ種は、こんな味や香りということ、生産性の高さ(コスパの良さ)から、アラビカ種の兄弟だと思われてきたのですが、遺伝子工学の発展により遺伝子配列を調べる研究が進むと、どうやらアラビカ種とは親子?というか先祖の関係にあるようです。
遺伝子ってこういうのもどんどん解明していくのですごいなーと思います。
木の場合は樹齢が何年 など長生きの木も多いですし、数百年レベルならたどるのは容易かもしれませんね。
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現在コーヒーノキ属とされている植物は、なんと130種類前後!
イギリスのキュー王立植物園の研究・調査で明らかになったとのこと。
イギリスといえば紅茶のイメージが強い私としてはコーヒーの調査に王立植物園がかかわっていたというのもなかなか興味深いところではあります。
その調査の結果、コーヒーノキ属に属する植物の多くは、いま私たちが目にしているコーヒー豆を生むいわゆる「コーヒー」の木とは大きく異なるとのこと。
飲用コーヒーとして世界に広まったコーヒー豆の品種は、祖先を共通にもちます。
ロブスタ種と、その子孫のアラビカ種です。
こうした2品種に対する病気が、世界中のコーヒー農園を襲ってしまう可能性について世界中のコーヒー産地の皆様は脅威を感じています。
個々の病気に強い亜種の掛け合わせなどは行われているんですけれども、根本的な部分は同じ品種となるため、そういうリスクは常に意識しなくてはいけないようで・・・。
おいしいコーヒーが飲めているのはロブスタ種のおかげ ということのようですし、このロブスタ種もすこし注目していこうかな?と思います。
とはいえ豆としてほとんど流通量0 で あまりおいしくない という評価となると味わうのは難しいのかもしれませんね。
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ここで思ったことが1つ。
ロブスタ種は酸味がほとんどない のに、 インスタントコーヒーを飲むと「これ酸っぱいな」というとき、ありませんか??
これはおそらく、インスタントコーヒー自体の酸化 だと思いますので、新しいやつ飲みましょ^^;;;