【コーヒー書評】大人のための北東北エリアマガジン「ラ・クラ」2019.3/4月号
こんにちは。
アヴァントコーヒー部、【広報】です。
本日のコーヒー書評は、
大人のための北東北エリアマガジン「ラ・クラ」2019.3/4月号です。
もう93号ということで、ずっと隔月発行だったとして186か月。
私は、北東北に住んでいるわけでもないですし、土地勘があるわけでもないのですが、特集名「もっと自家焙煎コーヒーを。」とその表紙写真にひかれて購入してしまいました。
特集内容は
あの街のこの店 ・・・ 自家焙煎コーヒーのお店の紹介
コラム
スタンドで味わう日 ・・・ 各地のコーヒースタンドの紹介
コーヒー・オン・ザ・ロード
・・・ ロードサイドのコーヒー店をロード的に紹介
設計士の小さな店
というコーナーで構成されていました。
まずは、表紙
表紙からしておしゃれ感満点です。
自分はこんな感じの重い色の写真が好きですし、焙煎コーヒーの雰囲気も出ていて写真そのものが大好物です。
中身は、各店舗の紹介です。
紹介されている各店には、行ってみたい!と思う特徴もあって、とても訪問欲を刺激されます。
中身は買ってのお楽しみだと思いますけれども、エリア外の人に編集の雰囲気を伝えていきたいと思うので、中面も2ページだけ小さめの写真を載せておきます。
他の本の「コーヒー特集」ではコーヒーの淹れ方とかちょっとでも書いてあるんですけれども、街のコーヒー焙煎店・コーヒースタンドの紹介に徹しているところが紙面構成上、潔くて好きです。
特集の最後に、ラ・クラと各コーヒーショップのコラボの「お試しパック」のようなものが掲載されているのですが、(広告だし転載しても大丈夫かな・・・と思うものの、あとで編集に確認してみましょう)このアイデアも好きです。主要な豆の複数と、さらに特集別冊の組み合わせで2800円、顧客単価もある程度確保できつつ、出版社主導で商品企画できるというアイデアも素敵です。アヴァントはシステム開発会社だから、こうした紙面展開などとの連動は難しいので、地方媒体をやり続けている会社さんはリスペクトしてしまいます。
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一昔前のエリア紙と言えば東京ウォーカーなどポップな・若者向けの雑誌を元にした地域雑誌が多かった記憶があります。
最近はどちらかというと大人向けの「サライ」とか以前紹介したdancyuなどのしゃれた感じのレイアウトを参考に作られているものが増えてきているのかな?
アヴァントコーヒー部の立ち上げ理由に、「及ばずながら自分たちの会社のあるこの中野・杉並エリアのコーヒーを盛り上げられたらいいな」なんて考えで始めたと記憶しています。
自分がこの「ラ・クラ」を読んで、北東北がすこし暖かくなったころにカメラをもって訪問してみたい と思ったように、この「ラ・クラ」をお手本にして、近隣のコーヒー店を紹介したりできたらいいな。と。
そんなことを考えた、新元号発表を待つ4/1の朝でした。
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ラ・クラ公式サイト http://www.rakra.jp/
最新号公式販売ページ http://www.rakra.jp/?pid=140384993
rakra (ラクラ) vol.93 2019 2/26 [ もっと自家焙煎コーヒーを。 ]
- 出版社/メーカー: rakra編集室
- 発売日: 2019/02/26
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