【コーヒー書評】dancyu2015.10月号 & The Coffee Book(プレジデント社)
こんにちは。
アヴァント株式会社 コーヒー部、【広報】です。
今日のコーヒー本紹介は、
プレジデント社の「dancyu」です。
dancyuそのものは別にコーヒーの本ではないのですが、コーヒー関連の特集をよく組んでいます。
今回はその中の少し古めの雑誌
2015.10月号 と、
2017年発行の別冊 「The Coffee Book」 を紹介したいと思います。
まずは雑誌のほうから。
dancyuのコーヒー特集定番のタイトルが、実は
コーヒー
カフェラテ
エスプレッソ
です。
カフェラテコーナーに掲載されていたこのコラム記事がとってもわかりやすかった!ので是非雑誌を手に取ってほしいと思った次第ですが、正しい というか 正統派というかのそれぞれ カフェオレ ラテ カプチーノ カフェマキアートの違いというか考え方というかを知るとまた楽しみが増えるかもなー なんて思います。
一方で、dancyuらしくこだわりのある喫茶店・カフェ・焙煎コーヒー店の紹介メイン・・・と思いきや(もちろんそうした記事もたくさんあり読み応えある号です)、中のドリップ大研究なる記事が、今私たちが進めているコーヒー部の活動そのものが記事化したようなものになっていて、参考になります!
当然皆様もご存じのとおり、ドリッパーには台形のものと円錐のものがありまして、それぞれにもさらに細かく種類がありとても奥深いんです。
また、フィルターにもいろいろあってですね・・・。
そのフィルターについては、そこまで研究(というか味見)してはいなかったので、やはり味はドリッパー側に伴って結構変わるのかな?という仮説が見て取れます。
初心者はやはり薄く出しちゃいがちで、慣れるほど濃いめに出せるようですね。
dancyu本誌が秋の発行だったからか、アイスコーヒー関連の記事が少なかったのですけれども、それを補完するように別冊のほうはかなりアイスコーヒーの記事が充実してました。
その中でも自分は「冷たいコーヒーのための六つの約束」が好きです。
その中の6番、「氷は必ず洗う」。同感です。
どうしても家庭の冷凍庫については、ほかのものも入っているし、買ってきた氷でも外側には窒素などが混入している可能性もある。外気と接して表面になんかしらついたりもするので、できればきれいな水でさっと洗って使いたいです。洗うというか、水で磨くイメージですかね。
今回紹介した本・雑誌はこちらからどうぞ。