【コーヒー書評】私はコーヒーで世界を変えることにした。ポプラ社刊
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
今回は最近ちょっとはまっている「コーヒーハンター」川島さんの著書第2弾
「私はコーヒーで世界を変えることにした。」
です。
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この方はたぶん、ご自身で執筆しているのかな?
語り口が1冊目とほとんど同じでしたから。
結構ライターさんが取材などをして相当ライティングだったり編集をいれるケースが多い(と勝手に思っている)この手の社長さん本の中でも、かなり生の言葉を感じる書籍です。
1冊目はライティングがうまいのかも と思ってしまっていたところもあるんですけれども、違うな・・・これ。
ただ、こちらの本のほうが後ででているということもあってか、より「筆先がなめらか」になっているようで、かなり読みやすさがアップしていて読み進めるのが早いのなんの・・・って感じです。
というよりも、もはや頭200ページは前作「コーヒーハンター」の大幅加筆修正(といっても筋が変わるわけではないので て・に・を・は とか感情を表す言葉がすこし変わっているかな?というくらいな気がします。
まあ前作より短くなっているので総集編のつもりで読み進め・・・ていくと川島さんがJALの機内コーヒーへの取り組みが詳細に記載されていました。
内容的には、
カンタンな方法で
CAが機内で抽出したものを
アツアツで提供する
なのだけれども、この工夫がまたすごかった。
(内容は本誌にて確認してください。)
いわば前半200ページは同じ内容の本を読んだのだが、このラスト70ページの読後感によって、新しい本を読んだような気持になりました。
そこには、本当に好きなことを仕事にした幸せと、おいしいコーヒーを飲みたい人への飽くなき挑戦とその尊さを感じました。