【注目!】知っていますか?レッサーパンダの「風太」くんは今!+バケペンの話
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
予告通り!新潟に!・・・いけたらよかったんですけれども体調不良と諸事情(姪っ子の運動会の写真を頼まれる・・・)により新潟に行けないという事が早々に決定!してしまいました。
が、やはり何か写真撮りに行きたい!ということで千葉市動物公園へ。
(運動会は実家に帰る口実に使われただけなので)
千葉市動物公園といえば、結構いろんなトピックスがあって、
「民間出身の園長さんが就任!」
「猛獣のいない動物園にライオンが!」
「2020年にはチーターも展示!」
みたいな感じでいろいろとあるんです。
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そんな中でも、やはり1番人気の展示は
「レッサーパンダ」
ですね。
千葉動物公園サイトの動物図鑑のページを見ると・・・「レッサーパンダ」の項目がないんですよね。あれーーーーと思っていると、千葉動物公園に展示されているレッサーパンダの正式な名前は
「シセンレッサーパンダ」
というらしいです。そりゃいくらページ見てもわからないわけだ。
でもって、シセンレッサーパンダ。いま何頭いるのか?とか、調べて書こうとおもったら情報がない・・・。ので、それは行ってみていただくとして・・・
みなさんは「風太」くんを覚えていますか?
2本足で立つレッサーパンダ「風太」くんとして一躍有名になりました。
風太くんには死亡説なども飛び交っていますが、安心してください。生きてます!
しかもすでに孫・ひ孫どころか玄孫(やしゃご)までいる!そうです。
現在15歳。
では、ちょっとおじいちゃんの様子を見てみましょう!
まあ、よくお休みです。目開けてますけど。
でもよく見てみると・・・
片目は完全に失明している状態ですね。
でも、生きてます。
笹も元気に食べてます。
クウタ君は、実は毛並みがあんまりよくないんですよね。
結構なくせ毛です。
気になるのか結構しっぽなめたりしてます。というかかじってましたw
で、このコンクリートの隙間が好きなのか、だいたいここで寝てます。
でもって、孫・ひ孫たちも展示されていますが、自分はだいたいこの2頭を撮影しているかもです。
ここでうんちく1つ。
実はレッサーパンダはほとんど2本足で立ちますw
笹を食べるので、笹にむかって背伸びしてひょこっと立つんですよね。
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風太くんはもうお年寄りですが、大変だけど元気に生きてほしいです。
千葉動物公園には入り口付近に「立ち入り禁止」エリアがあります。(というか立ち入ってもよいんだけれども、その先が立ち入り禁止なので立ち入り禁止エリアに見える場所)
動物慰霊碑です。
今回は写真を撮りませんでしたしここを撮ることはしませんけれども、私は動物公園に行くとすぐにここのことを思い出します。
これまでも数多くの動物がココで生まれてますし、そしてここで亡くなっていると思います。その慰霊碑をまず訪問してから動物たちを見るようにしています。
なんでかな・・・子供のころに、「かわいそうなゾウ」を読んだからかもしれません。
まあ、しんみりするのもなんなので、この動物公園で一番にぎやかなヤツの写真も1枚。
動物公園を後にしても、ずーっとホウホウと吠えております。
この日は結構まったりしてたんだけれども、保育園の遠足かなんかだったのか、「うさぎぐみ」の先生が大きい声で「おーい!」って言ったら鳴くかもよ?などと生徒をたきつけてまして。。。その結果動き出して鳴くという。
まあ動態展示だし、鳴いてほしい気もするけれどもこれはちょっと、いやかなりやりすぎ。
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まもなく35周年を迎える千葉市動物公園。
今年すでに2回行ってるし、年間パスポートでも購入しようかな・・・と画策中です。
カメラ:Pentax K-3
レンズ:SMC Pentax(67) 300mm F4
(6x7) 150mm F2.8
135mm F4 MACRO
あ、そういえば本当はこの記事で
バケペン と そのレンズ
の話を書こうと思っていたんでした。
バケペン 。
めちゃくちゃでかい一眼レフカメラです。
どれくらい大きいかというと、一般的なデジタル一眼レフの約2倍くらい。
こちらのブログに比較写真が掲載されていますが・・・。とにかく大きいんです。
でもって専用のレンズとなるととにかく大きくて重い。
大きくて重いと、持っていて疲れます。が、もともと大きい写真を撮るためのレンズなので、(比較的)性能が高い(はず)なんですよね。
ですが・・・
設計が古すぎて、現代のデジカメの(センサーの)性能ではレンズの能力を大きく超えてしまっているのでまあ、”ひどい部分”も再現しちゃうという・・・。
まあ、色がずれるんですよね。偽色(ぎしょく)といいます。
フリンジなんていう言葉も使われます。緑や紫がよくずれます。
カラー用にレンズのコーティングがされていて、緑や紫のコーティングが多いのはこの色ずれを吸収するため(だと思うん)です。
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でもって、なんでそんな大きいレンズ使うのか?というと、それはやはり、
画質
です。
画質は”本当”に高い。
同じ動物公園で、比較的新しい設計のレンズを使ったときによくわかりました。
今回は比較が目的ではないので付け替えて撮影してはいないんですけれども、毛並み1本1本の描写力の差が大きい。
まあもっとも、方やズームレンズ、方や単焦点。
この時点でも十分大きいレンズのアドバンテージはあるんですけれども、レンズの設計に20年の年月が経っていて、古い方(バケペン用レンズ)はコンピュータも使えない時代のものです。
各メーカーや設計者の「正解」というか「最適解」は、そうそう変わるものではないと思います。なので、実はほとんど「変わってない」。コーティングなどですこしずつ変化はあるものの、大きく構造が変わっているものは少ないです。
で、大きいレンズは、小さいカメラにつけると
真ん中のいいとこ取り
で撮影できるというのが通説。でもって今回の風太くん。
いいとこ撮り、できてそうです。