Fresco Coffee Roasterさん!
こんにちは。アヴァント珈琲部【企画】です。
阿佐ヶ谷のFRESCO COFFEE ROASTERSさんに行かせていただきました。
もう外観からして美味しい珈琲を飲ませてくれそうです!
フレスコさんで扱われている珈琲豆はすべてスペシャルティコーヒーだそうです。
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会さんによると、スペシャルティコーヒーとは
「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること」
これだけでもとても難易度が高いと思うのですが、他にも
「コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須」
「サステナビリティとトレイサビリティの観念は重要なもの」としていたりと、かなり志が高い、プライドや思い入れを感じさせてくれる定義と感じました。
生豆の袋をみながら今回はブレンドをいただきました。至福の一杯です!
店内で一番目を惹く黄色いエスプレッソマシン。ラ・マルゾッコFB-70。
レーシングマシン的な何かみたい。とてもカッコいいです。
今度はエスプレッソを楽しんでみたいと思いました!
焙煎豆はブラジルをいただきました。セルトン農園のレッドブルボン品種をパルプドナチュラル精製したものだそうです。
生豆の精製方法は大別すると4つあり、それぞれナチュラル、ウォッシュド、パルプドナチュラル、スマトラ式というそうです。
精製方法を調べたところ、コーヒーノキから採れるサクランボに似た真っ赤な実、コーヒーチェリーから種子を取り出す方法でした。
・ナチュラル(非水洗処理方法)
果実のまま乾燥させる
・ウォッシュド(水洗処理方法)
果肉を除去し粘液質(ミューシレージ)を水で洗い流してから乾燥させる
・ パルプドナチュラル(ハニー)
果肉を除去し粘液質(ミューシレージ)は残したまま乾燥させる
・スマトラ式
果肉を除去し乾燥をはじめる。乾燥しきる前に脱穀し、生豆の状態で再度乾燥させる
精製方法によって味わいはとても変わりますので、飲み比べてみるのも楽しそうですねー。
フレスコさんでは、焙煎は生豆の調理と捉え中煎りから中深煎りを中心に、素材によって焙煎度合いを変えられており、さらに丁寧なハンドピック。
まさにFrom seed to cup.
地方発送もされてますので、ぜひ楽しんでください!
また伺います、美味しい珈琲をご馳走さまでした!