【コーヒー書評】ビジュアルスペシャルティコーヒー大事典　普及版（ナショナルジオグラフィック社）

こんにちは。

アヴァント　コーヒー部【広報】です。

スペシャルティコーヒー大事典。

ずっと気になってました。

コーヒー部ができたときから、コーヒーブログを書き始めてから、コーヒー書評を書き始めてから、それこそ何度も気になってはやめ、気になってはやめの３回を繰り返し、ついに購入してしまいました。

表紙のいろいろな豆を見ているだけでも幸せな気分になります。全部ちがうかとおもったらそこまでではなかった模様。

で、読者の要望で発売された「普及版」を購入しました。

内容は正誤表の直しくらいだろう・・・と思ってます。

で、感想とちらっと中身紹介です。

全体的に、いろいろな軸から写真を交えて紹介されています。

この書籍の最大の特徴は、写真・図の多さです。

「とても専門性の高い理科社会の参考書」なんですよね！

特に後半の大半を占める産地の紹介ページの地図・産地紹介・豆種紹介のまとまった図鑑・辞典部分は本当に読み応えがあります。

例としてパナマのページを載せてます。

パナマは最近ではゲイシャ種の産地として知られていますが、例えば〇〇エリアは標高がどうで・・・などの詳細な情報が満載です。

かと思えば見開きの大迫力のビジュアルもたくさん！

これがステキ！です。

さらに市場の話や、農地の管理方法（「自然」なのか、「庭木のような育てかた」なのか、「大規模プランテーション」なのか）など、コーヒーにまつわる様々な情報がほとんど網羅されています。

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全256ページ、文字情報もたっぷり。写真も美しいナショジオクオリティ。

一度は手に取ってみる価値はある一冊だと思います。

AVANT コーヒー部