【コーヒー書評】Pen+ コーヒーのある暮らし。2018年6月発行号(CCCメディアハウス)
こんにちは。
アヴァント コーヒー部、【広報】です。
本日のコーヒー書評は、ほぼ1年前の雑誌(ムック?)、
Pen+ コーヒーのある暮らし。 です。
Amazonで新品で購入しました。
1特集は珈琲三大都市の最新情報。
NY/PARIS/LONDON
ニューヨーク
・ラボ系カフェ
・人気ロースター・カフェによる「インスタントコーヒー」の再開発
・コーヒーのサブスクリプションモデル
とまあ、新しい取組がたくさん取り上げられています。
興味があるのは焙煎豆のサブスクリプションモデル。月額課金で届きますというやつです。いわゆる「千趣会」ビジネスモデルですね。
パリのほうで取り上げられているのは、カフェの世代交代。
新世代が老舗のリブランディングに取り組んでいます。
日本の「喫茶店」、老舗が多いですね。こうしたお店のリブランディングもどんどん着手されていくのでしょうか。
写真にはロンドンのページを。コーヒーカプセルが大きく取り上げられてます。日本だとネスプレッソが有名ですね。ネスプレッソ互換として他のメーカーからもいくつかポーションが発売されています。
そして押しつけがましくない編集の蘊蓄系。
写真には歴史の記事を載せました。すごくわかりやすいコーヒー史です。
けれども、実は別のページ
「豆の産地と味のマップ」
がめちゃくちゃ参考になるし、今まで購入した本をまとめてくれた状態になっています。このあたりが「Pen+編集部の力」なんだろうな・・・と感じた2ページでした。
そして秀逸なのがこのページ。
焼き物系のドリッパー&サーバ。
とても「和」テイストなのに、すごくモダン。
この道具を使えばもう美味しく入りそうです。
隣のページのコーヒーポットのページもとても”いい”道具がたくさん紹介されています。
コーヒーという嗜好品の味わい方の1つかもしれないなぁ・・・と。
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そして最後の特集は
コーヒー好きな人の部屋。コーヒーカウンターだけじゃなくて部屋全体がコーヒーを味わうためにデザインされている感じの部屋の紹介です。
私は今部屋の模様替え真っ最中で、
コーヒー & カクテルの ダーツバー&ゲームエリア
寝室
作業部屋
に整理しているところなんですけれども・・・まあ、おしゃれすぎてこんな感じにするのはどうしたらいいのやら という感じです。
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読後の感想としては・・・
コーヒー関連書籍を「なにか1冊」読んでから読むと、すごく内容もわかるし、1年前とはいえほぼ最新のネタも入ってくるので大変よい雑誌(ムック)だと思います。
姉妹紙「Pen」にもコーヒー特集号があるので、そっちもバックナンバーで読んでみたいです。