【飲んでみた】キリマンジャロと呼ばれたアイツ・・・タンザニア キゴマ キボーAA
今週のお題「お気に入りの飲み物」
しみわたる一杯を求めて、コーヒーを飲み続けてます。
こんにちは。
アヴァント コーヒー部【広報】です。
無事にケトルも届いたので、今日は大試飲大会 かな?
今日の午後の1杯は・・・
先日珈琲問屋 千葉店さんで購入した
「タンザニア キゴマ キボーAA」です。
タンザニアのキゴマ地区は、昔は「キリマンジャロ」ブランドとしてたくさんのコーヒーを生産していましたが、一度衰退の危機を迎えていたとのこと。
今はその土地の肥沃さを活かして、コーヒー産地として見事に復活を遂げているようです。
キリマンジャロ はタンザニアのキリマンジャロ一帯すべてを指した、幅広い「ブランド」名だった ということみたいですね。
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AAってなんだ??
タンザニアの豆は、「スクリーンサイズ」で等級を決めます。
豆の大きさが大きいものがランクが高いようで、AA等級はスクリーンサイズ18が基本。
Aが16から17とだんだん小さくなります。
他に、タンザニアのAA等級には下記のような仕様も決められているようです。
・スクリーン18以上の豆が86%以上ふくまれる
・割れ豆およびエレファントが2%以内
・黒豆無し、豆は緑色
・炒り上がりよく、死に豆1%以内
・異質の味のない健全な味
※引用:カフェピコさんの旧ページ
http://cafe-pico.com/old/kisochishiki/toukyuu_m.html
その他の国の等級についてもわかりやすくまとめられています。
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写真をよく見ると・・・結構豆の 皮 が豆の間にたくさん入っています。
豆をふるいにかけてピックすることで若干除去できますが、ブランド名の与えられているコーヒーは基本この 皮 部分も味の1つなのでそのまま挽きます。
(なんか皮がついてるから といって全部除去しなくてもOK!)
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過去記事にもあるように今回はミディアムロースト。
キリマンジャロは「酸っぱい」イメージですので、ミディアムだとその酸っぱい感がより強く出るはずですけれども果たして・・・。
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では、さっそく試飲!
今日はアヴァント コーヒー部では「最初の」淹れ方となる
三洋産業 102ドリッパー(陶器)
デロンギ コーヒーグラインダー:粗びき
湯温 90°c
で5カップ入れてみました。
102ドリッパーでは4カップ分くらいがちょうど入れやすい気もするのですが、まあ人がいっぱいいるのでちょっと多めに淹れたいので5カップ分です。
酸っぱめのコーヒーはもしかしたら円錐型のほうが今時の味にでるのかもしれないなーーーとも思ったものの、今日はちゃんと味も出したかったし台形で。
カップに入れた写真くらいは撮っておけばよかったなーーーと思いつつ味の感想。
N波さん:あ、酸味ってこういうことか。
(今日初めて焙煎コーヒーの「飲み比べ」をした とのこと)
K武さん:さわやか!
K野さん:私は酸っぱい方が好きなので好きです!
ほかの香りのようなのも感じられて好きな味でした。
マスター:酸っぱ味が強いです!が雑味は少な目で美味しいです。
広報:もはや「レモンティー」。酸味を味わう飲み物です。
(私はもともと苦いのが好き)
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やはり、予想通り
「酸っぱいです。」
が皆さんの印象です。
それもそのはず、酸味の強さからか、ミルクを入れると分離する現象が起こることもあるそうです。まさしくレモンティー!
もしかして・・・キリマンジャロ(キボーAA)で簡易チーズを作る!みたいなことしたらすこしコーヒー風味の生チーズができるのでは???なんて妄想を膨らましてみました。
総評的には、
酸味・フルーティさを味わう今時のサードウェーブ以降のコーヒーの基本中の基本の味として、安定したおいしさを味わうことができる豆種なのかな?という感じです。
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やはり私が淹れると写真がほとんどなくなっちゃうなw
次の 珈琲問屋さんの豆の試飲は、
「ブラジル 樹齢100年スペシャリティ! コーヒー」
苦みとコクを味わいたかった!けれどもローストがミディアム!果たして・・・。
(これは明日4/10に公開予定です)